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西洋医学でいう医療の基本は、 インドのアーユルヴィータや中国医学などでいう未病という発想はありません。 こういう医療体制の中で、顎関節症が疑われる場合にどのように対処されるのでしょうか。 まずは、受診した診療科で診断が行われます。 受診科目は、整形外科や口腔外科、歯科などですが、 本来は顎の関節にかかわる見立てが必要ですから、その道に詳しいかを聞くことですね。 案外、歯科などは顎の関節には詳しくないという歯科医師もいるようです。 そんな人たちが素直に治せないというのならいいのですが、 まさか手術しようなどというとこれは怖い話です。 私自身は、ある歯科医で歯の治療を受けていた際、 実際に顎関節症だったわけですが、 歯科医が自ら「おれはヤブだね~」などといっていました。 その歯科は、公的病院ですからまだ可愛げがありますが、 それでもちゃんと口腔外科いを標榜している病院で、 その歯科医もその道にも詳しいはずでした。 それでも治せないのは、本当の原因が現代医学の分野に理解されていないからです。 このことは、整形外科にも言えそうです。 整形外科が怖いのは、パーツで顎を診ている事でしょうか。 顎関節症に関する手術の事例をネットで調べると、 後遺症や副作用などについての記述がいくつも出てきます。 顔面の麻痺や肌のピリピリ感が残ったり、 それを治療しようとして更にステロイドホルモンによる副作用が懸念されたり・・・ ちょっと怖いですね。 従って、こんなにリスクのある現代医学でいう手術を受ける必要があるのかは、 甚だ疑問ですし、あまりにリスクが大きすぎます。 その点でリスクゼロはないのでしょうか? ありました。運動療法による治療方法です。 いつでもどこでも出来ますから、そちらの方がいいと考えています。 みなさんはどうお考えになりますか? そういえば、腰痛も同じような対応ですよね。 かつては腰が痛くてなかなか良くならないような人は、 椎間板のはみ出たところを手術で切除していましたが、 結局再発するなどして、術後の効果が大いに疑われる事例が多発したのでしょう、 最近は出来る限り切らないように治療を施したいと切り替わりつつあります。 ましてや、顔面に異常が出ると、仕事などにも差し支えが出てきます。 顎関節症の手術は慎重にしたいものですね。 PR |
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